素敵な昼の会食

スローライフ日誌

2015年12月19日

昨日、久々に六本木まで足を運んだ。
鳥居坂を登って、国際文化会館まで、のんびりと歩いた。昨日はとても寒く、オーバーコートを羽織っているのに、ちっとも暖かくならない。静かなこころ落ち着くいい小散歩が出来た。
半年前くらいのあるパーティーでご一緒した方に、お互い現役を離れて少しは時間が浮くようになったので、そうした人たちに声をかけてちょっとした会合を持ちましょうよ、と話したのだった。律儀に彼はそれを昨日実現してくれた。
国際文化会館のレストラン「さくら」で昼の会食。男性4人と私の合わせて5人。丁度いい人数で、和気藹々と話せた。皆さんそうそうたる大企業の社長や副社長をされたそうそうたる方々で、しかもみなさん心持ちがとてもいい。
往年の映画の話や、年賀状の話などなど。そして、男性も、歳を取ってくると身だしなみを気にかけるという。手足にしっかりとクリームを塗ったり、イボやシミをとったり心がけていると言うからほほえましい。女性のようにコンシーラやファンデーションで誤魔化す訳にはいなかいのでしょう。すっぴんで頑張らないとね。ふふふっ。
直に仕事の話などしないところが流石だ。紳士クラブといったところか。私が入っていたが。
一つおいたテーブルに、緒方貞子さんが来た。今のご時世で難しい問題を抱えてらっしゃるだろうが、穏やかな表情で男性二人とご一緒だった。あれほどの激務をこなされた、またこなしているだろうに、実にそれこそお若くはつらつとしている。私も少しは頑張らなくてはね。
　

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