先の三木会(異業種交流会)秋の例会で、いい話が聞けた。
竹の専門家のスピーチである。いわば竹の芸術家か。山田修一さんという。庭ではよく見かける四ツ目垣は勿論、日本内外で竹を使ったアートを展開している人で、スライドで美しい竹の芸術を見せてくれた。
竹は不思議だ。見ていて何故かこころなごむ。日本の風土にあっているのかと思いきや、海外にも多いと聞いた。でも、海外では株で生えて植えられているな。中国などアジアの各地で。そう、最近ではモロッコのマラケシュにあるイブ・サン=ローランの庭園(マジョレル庭園)でもみたな。
そんなことを思いつつ、スピーカーの語り口がまた落ち着いて和やかで、いい心持ちになった。清々しい美しさ、竹ってホントにいいな。
が、我が家のみならず、竹被害も広がっていると聞く。
我が家など、梅雨どきの筍狩りで頑張らないと、放っておくと、裏庭いっぱい広がってしまうのである。竹藪を囲むように大きな掘りをめぐらしているのだがね。そして、時たまユンボで地下茎を掘り返しているのだがね。
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