年の瀬も押し迫り、そろそろ大掃除にでも取り掛からなければならないのだが、それはぼちぼちと。
CATVで土曜日にほぼ一日中放映している、テレビドラマ「大草原の小さな家」を観て、こころを洗われているのだ。それこそ半世紀以上も前に放映されていたアメリカの家族ドラマ。私はまだ幼く見ることもあまりなかったのだが、ともかく印象に残っていた。
アメリカ西部開拓時代の小さな家族の成長物語。親が自力で一から土地を得て働き、子供や家を深い愛情で守り育て、地域と協力して、苦難をも乗り越えていく。原住民や解放黒人との問題、危うい家族の絆、自然の脅威などなど、そして大牧場では軍馬用に1000頭以上の馬を牧畜していたりしていて大きな大地の自然に育まれながら人間の生き抜くということを実話として描いている。
根底に流れているのは強い信仰心だ。 テレビドラマとは言え、スケールの大きい、そして人情味細やかな作品だったのだ。感涙なくしては観られないいい時が流れる。
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