帰国の途に就く。
朝7時、ホテル出発。
上海空港へ。
夜の輝きと違って、早朝の上海の街は落ち着いている。
因みに、若き日本語の上手な男性のガイドさんにいろいろと問うたことを記録しておくと、
庶民の平均給料は6〜7万円程度。
上海のGNPは、4〜5%の庶民の実感。
格差社会は半端ではない。勝ち組は、1臆のマンションを買い、少し勝ち組は、高速道路を挟んで反対側の数千万のマンションを買う。
負け組は、庶民の平均給料の下の人が圧倒的に多いわけで、日本語が上手で日本に行ってみたいけれども、渡航費の他にデポージット金70万円を納めなければ日本には出られず、そんなお金は工面できないと。
経済特区の上海市でこうである。
これまで通過してきた普通の田舎の町や農村の経済事情は押して知るべし。
2008年に北京オリンピック、2010年に上海万博をひかえて、大都市では表面的に活気に溢れている。
日本の、昭和39年の東京オリンピック、続く大阪万博と、その頃の日本の姿を思い起こされた。
1臆くらいと言われるマンションが林立。
遠くにバンドの静まり返った景色。
上海空港に到着。
上海(浦東)空港発 10:10 CA929
成田着 13:50
時間通りでした。
お世話になりました皆様方にこころよりお礼申し上げます。
[完]
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