海外旅行記 > 英国の旅 > 3日目
2000年前ローマの築いた城壁。
ローマ時代の発掘作業が続く。
川はディー川。
向こうはウェールズになる。
度重なる増改築で、ノルマン様式からネオ・ゴシック様式までさまざまな時代の美が混在する荘厳な建物。
(これは向かいの市役所だったかな?)
ここでもクリスマス・ミサの練習を聖歌隊が。
ザ・ローズ
2階部分が歩道になっているアーケード街。
白い壁と黒枠のコントラストが美しいチューダー様式のたてものが並ぶ。
ビクトリア女王即位60年の時の記念の時計塔。
チェスターから南へ200km。バスで3時間。
アン・ハサウェイ(シェークスピアの妻)の生家。
アンはシェークスピアよりたしか7歳だか8歳だか年上。
豪農。茅葺きの屋根が美しい。
前庭を覗く。春ともなれば美しい花園に。
冬で苗の植え替え中だった。
家の道路をはさんだ向かい側を流れる小川。
ここでシェークスピアは、『ハムレット』のオフェーリアが川に身を投げるシーンを着想したとか、どうとか??
その向こう側に広がる放牧地では、羊たちが草をはんでいた。
レストラン街のシープストリートかな。
エイボン川に沿ってバンクロフト・ガーデンが広がる。
ロイヤル・シェークスピア劇場。
改装中ですね。
ここで、日本人でははじめて我が真田博之君が舞台を踏みました!
遠くに見える尖塔は、シェークスピアが眠るホーリー・トリニティー教会。
シェークスピアの像を囲んで、彼の作品の登場人物の銅像が。
バンクロフト・ガーデンを後ろにヘンリー・ストリートをまっすぐ進むと…。
シェークスピアの生家、その隣りにシェークスピア博物館がある。
シェークスピアの生家。
親は羊毛、革手袋商人で裕福だった。
中に当時の模様が展示されている。
シェークスピアは、羊泥棒の嫌疑をかけられ、ロンドンに逃げていったとされている。
中庭。
バンクロフト・ガーデンの近くの、ブリッジ・ストリートの入り口に飾られたクリスマス・イルミネーション。
今夜と明晩は、旅行社の肝いりのここストラトフォード・アポン・エイボンのマナーハウス「アルベストン・マナー」に泊まる。
バンクロフト・ガーデンから川に沿って直ぐ側。
シェークスピアが、ここの領主の娘の結婚式か何かの用に依頼で書いた『真夏の夜の夢』が初演された由緒あるマナーハウス。
マナーとはその土地の大地主など領主のこと。マナーハウスはその屋敷。
かつての大地主も、金権主義の資本主義社会ではやっていけない。
小作人は資本主義の労働者と化してとうにいなくなり、城のような贅を尽くした屋敷も修繕維持などの経費は嵩み、現在、相続税は4割とも5割とも聞く。
勢い、民間のトラストかナショナル・トラストのようなところに管理を委託し、ホテルやレストランとなったところが殆どだろう。
さて、泊まり心地はといえば、私の部屋は暖房機器が壊れていて寒くてたまらず、部屋替えをしてもらった!
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