英国の旅

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7日目

ロンドン市街


B.A.ロンドン・アイ
B.A.というからには、英国航空の寄付?
テムズ川に突き出すように、ミレニアムプロジェクトの一環として作られた。当初は賛否両論。
ゴンドラは25人乗り。30分で一周。


お馴染み、ビッグ・ベン(時計塔)
1時間毎に大鐘が、15分毎に小鐘が鳴っている。


テムズ川沿いからウエストミンスター寺院を臨む。
7世紀に建設された。
1066年、フランスのノルマンジー公ウィリアムが攻め入り英国国王の座(ウイリアム征服王)についた時(ノルマン・コンクウェスト)、ここで戴冠式を行って以来、歴代国王がここで戴冠する。

午前9時半だというのに、観光客がかなりいる。
写真を撮ってくれと言ってきた若いカップルは、アルゼンチンからだと言っていた。


国会議事堂
ウエストミンスター宮殿として中世は王宮であった。
フランス系の王朝が続く中、力を蓄えてきた封建諸侯は1215年、王にマグナ・カルタ(大憲章)を突きつけ、さらに1265年、貴族・聖職者の会議に各州2名づつと都市の代表を加えて国事を議するよう王に迫った。
こうして、1332年からウェストミンスター宮殿内に国事の議事堂を置いた。
議会制民主主義の歴史は長い。
1834年、大火で消失。
その後、ビッグ・ベンも備えて再建され、国会議事堂となった。

テムズ川クルーズ
と言っても、ウエストミンスターからロンドン塔までの30分。3駅。


停泊中の白い船に乗る。


ウエストミンスター橋


旧市庁舎


もう、ロンドン塔がみえてきました。


1939年から活躍したイギリス海軍のベルファスト号
現在博物館として公開。


新市庁舎

下船して、広場からロンドン塔を臨む。

ロンドン塔は11世紀に征服王ウィリアムにより、城塞として建てられた。
その後は王宮、牢獄、処刑場などとしてイギリス王家の複雑な歴史を刻んできた。

広場にあるミニ博物館で展示してあるレプリカ。

首切り斧。
ギロチンはフランスのもの。


王冠でしょうね。

ランチをとったレストラン「シルバー・クロス」


議員たちもよく来るという。
ここを出て左にまっすぐ行くとダウニング街10番地。首相官邸。

レストランをでると、すぐにトラファルガー広場。今度はネルソン提督は正面です。
闘いで片腕をなくしています。


それにしても交通量が多いです。
クリスマス前の繁忙期ですかね。
ここを左側、煌びやかな門扉のある通りをまっすぐ進むと、バッキンガム宮殿。

 

午後2時にロンドン三越に集合。

ヒースロー空港へ。

荷物の重量オーバーもなく、スムーズに出国した。

ハロッズに寄ることができなかったので空港内の店で紅茶とママレードを買う。
ハロッズ本店の地階には、ハロッズの御曹司がダイアナさんに事故の夜渡そうとした婚約指輪が展示されているという。
当然英国王室御用達の看板はなくなった、とかどうとか。


帰国の途に。

ヒースロー空港発 19:00 JL0402  成田行き

 

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