AF0275便にて 12:55出発 成田
17:15到着 パリ
乗り継ぎ
AF7712便にて 20:10出発 パリ
21:10到着 ニース
の予定が……。
2階建て。入り口も2つ。我々は下の階。
到着が遅れて、出発も大幅に遅れる。
スカンジナビア半島上空に達した。
ところが、ところがです。
パリ・ドゴール空港は大雪のため閉鎖で降りられず。
我が機は、南フランスのトゥールーズまで飛んでそこで降りて待機。
管制塔の指示が出て、再度パリへ。
漸く24時10分前に到着。
パリ空港に着くも、1時間ほど着席したままで降りられず。
もはやニースへの乗り継ぎは不可能。
パリ郊外の宿が取れたとかだが、パリの交通機関も麻痺しているので、そんなところに行って帰ってこられる補償はなし。
空港のロビーで夜明かしすることになった。
各ロビーでは配られた毛布にくるまって寝ている人たちがごろごろ。
報道などでは見たことがあるが、自分が体験するとは、面白い。
素人がどたばたしても始まらない。
どうするか、しっかりと添乗員さんに任せる。
一睡もせずに、あちこちと見学。
明日のニース行きの便の確保の手伝いなどして過ぎる。
どの便も同様だったので、フライト変更の手続きに何百人何千人の長蛇の列なのだ。
真夜中で人手不足とはいえ、緊急事態なのに、窓口は一人の係員が長話しながら応対。列は一向に進ます。
この窓口は2カ所しかなーい!!!
やっとの事で窓口にたどり着く。
(同機に乗っていた全日本高校柔道の選手たちがエクスアン・プロバンスで試合のためマルセイユ行きを確保しなければならず、別の窓口を開けさせた模様。それに便乗した)
明日のニース行きの便は第一便が欠航。
第二便は満席。
第三便が確保できた。これが12:30発。
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