フランスの旅

海外旅行記

2日目(10.12/09)

ニース

空港で一夜を明かし、ニース行きの第2便のキャンセル待ちをぎりぎりまでしたが無し。
確保してある第3便 12:30発を待つ。

本来の予定では、今日は憬れのモナコ、ニース観光


除雪作業も間に合わず、凍り付いているようだ。
後で現地のガイドさんに聞いたところ、TVニュースで 空港は50cmも雪が積もったとか。
大統領も「空港の機能麻痺は何とかしなければ」といっていたとか。
この大統領、女性問題などで次期は落選が決まっているらしいが。

こんなどさくさ時、オーバーブッキングがあろうと、最前列に並ぶ。
またところがである。
時間になっても、待てど暮らせど搭乗手続きが始まらない。
漸く目をこすりこすりやってきた技師責任者のような男性(昨夜一睡もしていないのか)が、数名の名前を挙げて呼んだ。オーバーブッキングかな。フランス語のためさっぱり分からず。
それでも動かず。

12:30発の予定が16:00頃漸く搭乗開始
が、乗ってもまた1時間以上も動かず。

もう待つのにも飽きた。

チリの炭鉱落盤事故で地下60mでしたっけに閉じこめられた人たちを思えばこんなことなということもないと気を取り戻した。

これでは、憬れのモナコ、ニース観光はおじゃん。

 

ニース到着

やっとの事で、夜にニースに到着。
丸1日遅れ。

ほっと一息ついたのもつかの間。
またである。
今度は、預けたトランクが全員出てこない!!!
唖然。

他の多くの乗客も同様。
完全にトランクの積み込み作業も麻痺していたのだ。
スルーで預けてあるため途中で確認することができない。
あんなに待ち時間があったのに。いたしかたないか。

荷物の届かない手続きをして、ニースの街に出た。

夜景


ニース最高のホテル、だったかな。


クリスマスのイルミネーションが奇麗だ。


イギリス人通りのイルミネーション。

ニース泊
着の身着のままで寝る。
明日朝、ドアの外にトランクが届いているのを夢見ながら…。

実は、私は40年くらい前だが、海外旅行中トランクが旅程中全く出てこず、帰宅して1、2ヶ月して出てきた経験がある。
ので、いつも、機内に手荷物とし一泊用に下着一式、靴下、歯磨きなど用意はしてある。
今回は薬をトランクに入れてしまった。一泊分は持っていたのだが、パリ空港で終わり。生死に関わる薬ではないが…。

 

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