フランスの旅

海外旅行記

6日目(12/13)

トゥールからモン・サン・ミッシェルへ

モン・サン・ミッシェル(大天使ミカエルの岩山)は、ノルマンディーとブルターニュ地方の堺の遠浅の海に浮かぶ。
バスで一路北北西に4時間のドライブ。

 

モン・サン・ミッシェル

修道院が遠く見えてきましたー!

バスの窓からパチリ。

全景が撮せるポイントから。


バスであの建物の手前まで。
この辺りは遠浅。潮の干満が激しく、時速10kmで18kmも海岸線が後退する。
現在土手というか堤防が陸地と島とを繋げている。
このため、潮の流れもかわり周辺に大量の砂が堆積して、孤島のイメージがなくなっている。

島の中に入りました。


泊まる島内のホテルです。
幸か不幸か、荷物のないことが有り難いです、ふふふっ。
島に王の門をくぐって直ぐの参道、グランド・リュのまわりに、ホテルやお土産物やがあり、観光客用の村、レ・ポルト・デュ・モン・サン・ミッシェルと呼ばれる。


道とはこんなに狭い道が一本で、階段で螺旋状に複雑にあるのみです。


修道院を見上げています。

古い先住民のケルト人からは「墓の山」と呼ばれていた島。
岩の島だった。
その岩場を利用してその上に、8世紀にノルマンディー司教が大天使ミカエル(フランス語でミッシェル)のお告げで礼拝堂を建てたのが始まり。その後10世紀にベネディクト教会の修道院となる。その後5世紀に渡り、大聖堂や大回廊などを増改築した。
14世紀のイギリスとの百年戦争の際には要塞として、その後はナポレオン3世まで監獄として使われた。
内部はがらんどうである。フランス大革命時に全て略奪されつくしてしまったから。


修道院付属教会
塔の上には大天使ミカエル像
これが遠くからでも見える。


教会前の西のテラスから土手を見下ろす。
昔はこれがなかったのだから、修道院に相応しい完全な孤島であったろう。


ガブリエル塔。


名を忘れた。
この島から建築用岩石を採掘、運んだ。


サントベール礼拝堂。


クリスマスの飾りつけ。
25日に赤ちゃん像イエスがおかれる。


大回廊


天上はクルミの木の木材。
出来るだけ建物を軽くするため。
そしてクルミ材は蜘蛛がつかないのだそうだ。

夜景を見に村にでます。


王の門のイルミネーション。


島から少しでてみます。
クリスマス・シーズンならではのランティングです。

あっという間に真っ暗。


まだ6時をちょっと廻ったところです。
夜空のお星様は本当に降るように間近です。

 

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