北部にある標高1518mの山。
バスで2時間強かかる。
先ずは朝食。
ホテルのレストランなのだが、紅茶を頼んだら薄ーい色? よく見ると、大きなポットにティ・バック一袋! 4個くらい入れた方がいいですよとウェイターに言うと、4個に足した。
翌朝はまた1個になっていた。
ぐるりと傘が飾ってある。
傘はb集める尊いものだったかな。
さあ、出発。
これは確か有料道路。
途中、ココヤシ砂糖造り集落に立ち寄る。
牛が引いて、ココヤシの実を潰している。
ミャンマーの牛は、白く一瘤牛だ。
農耕でも働いている。
ここの主は、こちらを向いている中学生の男の子。中学は義務教育ではない。彼は休学しているとか。
ココヤシの大木。30年40年しないと利用できる大木にならない。
民家の屋根は殆どがココヤシの葉を葺いている。
このお父さん、ココヤシの専門家。
腰の後ろに差している鉈が専門道具。
子供たちの面倒をみている。
ココヤシ工房の従業員。
ココヤシの実。
ココヤシの樹液を溜める壺。
落花生。ミャンマーの落花生は随分と小振りだ。
ココヤシに登って見せてくれた。
実の部分を切りつけ、壺を一晩受け皿にして吊しておくと、樹液が壺半分の量ほど溜る。
これを生業としている。
屋根に葺かれたココヤシの葉。
工房の内部。
観光客が、試食したりココヤシ砂糖やココヤシの酒をお土産に買っている。
ひょうたんの棚。
ひょうたんを瓜のようにしてよく料理に使う。
鳥の巣。垂れ下がっていてめずらしい。
店の前の道路。
トラックが重要な移動手段。
頭に載せて荷物を運ぶ姿もよく見る。
バスの窓から、ポッパ山が見えてきた。
実はポッパ山に登るのではなく、その山裾にあるタウン・カラッという「ナッ信仰」の聖地にゆくのです。
下から、素足で777段の急な階段を登り、頂上に行きます。
これが階段!
やっとのことで、頂上にたどりつきました!!
もう大汗、心臓ばくばく、足くたくたです。
この疲労は半端でなく、下肢の痛さはバスに乗って降りた時からもう始まり、脹ら脛は4日後家に帰ってもまだ痛かった!!!
年寄りの冷や水はもうすまい!
落ちないように身を乗り出して、パチリ。
階段の屋根。
こんな階段をのぼってきたのです。屋根に時折地元の猿が飛び乗って駆け巡り、まるでどこぞに爆弾でも落ちたかの騒ぎになる。
頂上には、ナッ信仰の様々な神様が華やかに祀られている。
これはペンキだそうだ。
ポッパ山を望む。
近くの自然公園。海抜700mの地。
以前はジャングルであり、激戦の地であったかも知れない。
現在は整地してミャンマー原種の植物を育てている。
タウン・カラッを望む。
この黄色の花をつける木を多く見かける。
道路の途中でバスが止まった。
およそ信号などない道路なのであるから、不思議。
と、電線が切れて弛んでいて、大型バスは通過が危険。
そこで、馴れたもので、長い竿を持ち出し何やら直していた。
220Vのはずだが。
パゴダの林立するシャッター・スポットに着いた。
もういいというほど、ほんとに多くある。
考古学者などが発掘保存調査を進めている。
1000年もの間崇拝の場所として崇め続けられてきた地。
バガン文明最盛期には素晴らしい住宅も立ち並んでいた。
現在は民家は強制移住させられ、近くに新バカンの街が造られている。
現地に見事に溶け込んでいるツアーメイト二人!
タラバー門
1000年前の遺跡。
街への門なのか。あるいは当時の統治者の広大な領地か。
考古学的調査中。
入り口双方に2つのナッ神が祀られている。
復元している。
スラマニ寺院
ダマヤンジー寺院
12世紀後半ナラツー王に建てられた。石工の技術は最高で、レンガとレンガの間に針の入る隙間もない。隙間があるとその石工は殺されたという。
どこのバゴダも寺院も、素足で上がらなければならない。
ストッキングもだめ。
だから脱着しやすい汚れてもいいサンダルか草履履きがよい。
そして汚れた足を拭く大判の濡れテッシュが必需。
プーパヤパゴダ
エーヤワディー河畔の、古はランドマークタワーだ。。
マンムハ寺院
小さな社に安置されている大仏。窮屈そう。
[海外旅行記]
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