アフリカ大陸南端の喜望峰に向けてバスで出発、南下します。
テープルマウンテンの裾野にイギリスから移植されたヨーロッパ松が生い茂っている。
半島南部一帯は自然保護区になっている。
1100もの固有種の植物や250種の鳥が生息している。
岬への途中、丘の上に野生のシマウマがいた!
後ろにもう一頭いるのですが見えなくなりました。
喜望峰につきました。
大西洋とインド洋が折り合う地点です。
喜望峰の写真ポイントの前にダチョウの群。
黒いのが雄。5匹の雌を連れて頭をもたげ威風堂々としている。
ダチョウは目が大きくてきれい。しかし、目を合わせないようにする。敵意を持っていると思われ猛烈なキックを喰らうそうだ。
で、ちょっと能タリン?! 脳みそは目の大きさの1/3程度だそうです。かわいいね。
これが喜望峰です。
ポルトガル国王マヌエル一世がヴァスコ・ダ・ガマのインド航路(東方航路)発見を記念して、ポルトガルに希望をと「喜望峰」と名付けた。
最初の発見者ディアスは強風が吹き荒れていたことから「嵐の岬」とした。
今日もいい天気。今回の旅は天気に恵まれました!
少し南に行ったケープポイントの頂上から見た喜望峰。美しい眺めだ。
ケープ・ポイントへさらに南下。
ケーブルカーでケープポイントの頂上へ。
この向こうに霞むのが、全く見えないが、実はアフリカ最南端のアグラス岬。喜望峰からさらに南東150kmのところ。
昔燈台だったが、海から遠く舟の座礁が絶えなかったので、さらに海に近く低いところに新しい燈台が建てられた。
今はここまでケーブルカーで来て見学し、帰りはバス駐車場まで20分くらい歩いて下る。
向こうに見えるのが喜望峰。
白砂の浜辺もあり、きれい。海水浴場になるかな。でも鯨も見えると言うし、鮫もいたりして、ね。
たしか電気もないところで自然を楽しむのだとか。
これらの花をガイドさんは全てエリカだという。エリカの原種は600種あるとか?
帰りのバス車窓から。
みえますか、小さな点。
実は僕がいるのです。鹿の一種かな?
ボルダーズ・ビーチに
このレストランで昼食。
マンデラ氏の名前を冠した花がレストラン脇に。ストレリチアの一種。
ネルソン・マンデラ氏は、南アフリカ民主化の先駆者。アパルトヘイト政策の法的撤廃を訴え続けて1964年に国家反逆罪で終身刑を受けるも、1990年に釈放、1995年に黒人初の南アフリカ大統領に就任、340年の長きにわたる白人支配を終わらせた。
ここのレストランの自慢がロブスター。
ランチ、これを食べようと勇みいった。
大きなロブスターがパパーンと現る。
ウエイターもうけるのを知っていて、「ウォー!」と大声で配膳する。そして、われわれも「うぉー!!!」と。大盛り上がり。
レストランから歩いて海辺に出と、ペンギンのコロニー。
小さなビーチに、南アフリカだけに生息するケープペンギン(別名ジャッカス・ペンギン)を間近に見る。
体長60cm程の小さなペンギン。
かわいいこと!
これはたしかマングースのコロニー。
エジプト・ガン。
海に点々とあるのは海藻。食用ではなく美容品などに加工されるとか。
辺りに咲く花々。
ケープタウンに戻ってきて、カーステンボッシュ国立植物園
テーブルマウンテンの南麓にあるのだ。
この植物園に咲く全ての花。
国花はプロテア。乾燥花のような一輪に花が上部に咲く。日本の花屋さんにも最近よく見かける。
ホロホロ鳥とエジプト・ガン。
季節が秋から冬ということで、余り華々しくは花たちは咲いていなかった。
夕食に、ウォーター・フロントへ
旧港を再開発した、400ものショップやレストラン、水族館、ホテルなどが集まる。
ビクトリア・ウァーフのスーパーマーケットで、皆さんお土産を購入。
ルイボス・ティーというお茶がこのところ人気らしい。私には余り美味しくなかった。麦茶のような感じ。
ワインも世界で人気上昇中とか。南アフリカワインはまだ日本にはそれ程出回っていない。昼夜と飲んだ。確かに安くて美味しい。チリワインのようにその内に日本でも流行るでしょう。
さて、ここで面白いショップを見つけた!
極度乾燥(しなさい)
Superdry.
という店。店頭にそう書いてある。おかしな日本語。中に入ってみると、ブランド名のようだ。スポーツ用品というかアウトドア用品?のブランド名で商品に全て入っている。
「おかしな日本語ね」と店員にいうと、「分かってる」と。「スーパー・ドライというビールは日本で一番の人気商品よ」というと、「知ってる」と。
別にこちらは取立てて問題視しようとしたのでないが、店員はそそくさと他の客の方に行ってしまった。
で、帰りの香港行き南アフリカ航空の機内誌に、このブランドのスポーツ・ウォッチ189、SUPERDRYが原産地日本で載っていた。149$、1160香港ドル。
[海外旅行記]
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