ビクトリアの滝 見学へ
国境を越えるので、半日移動に費やす。
早朝ホテルを5:00出発
ケープタウン発 07:20 SA0308 国内線
ヨハネスブルグ着 09:20
ヨハネスブルグ発 10:50 SA0040 国際線
ビクトリア・フォールズ着 12:35
ジンバブエに到着。
ジンバブエのビクトリア・フォールズ国際空港。
ビクトリアの滝はジンバブエ側から見学する。
入国手続きをするのだが、翌日はボツワナに行くので、2回纏めた入国審査窓口が設けられていてそちらに並ぶ。
多くの観光客が同じルートをたどるのだろう。その便宜のためか。
小型バスで、土埃を巻き上げながら、リビングストーン・ウェイをホテルへ30分程がたびしと走る。
国際空港前の唯一のこの通りが、舗装されていず、街灯なし、信号なしで、動物のいる雑木林の間をはしっている!! 最高−。
いつまでもこうあって欲しいとは、通りすがりの観光客の勝手な物言いか。
先ずホテルにチェックインを済ませて、雨具持参で滝見学へ。
ホテルは「ザ・キングダム・オブ・ビクトリア・フォールズ」といって素晴らしい大ロッジ。2泊なんていわないで長逗留したーい。
バスで滝まで2、3分のところ。
ホテルから雨具を着込んで来た人たちもいて大笑い。
私は、靴はビーチ用踵の付いたサンダルを履き、雨傘、雨合羽、防水ズボン、防水帽子、防水手袋と、屋久島に行ったときに用意した雨具のありったけを持参した。
ビクトリア・フォールズの入り口
中に入っていくと、ザンベジ川が流れる川縁で滝の音が聞こえてくる。
ビクトリア・フォールズは、標高884m。ジンバブエとザンビアの国境を流れるザンベジ川の中流に位置する。
南米イグアスの滝、北米ナイアガラの滝とともに世界三大瀑布。
土産物店
イギリス人宣教師で探検家の白人最初の発見者・リビングストーン像
1855年当時のビクトリア女王の名にちなんでビクトリア・フォールズと命名。
現地語では「シモ・オア・トゥンヤ(雷鳴轟く水煙)」という。その名の通り、雨期も終わり水量の多大な今、轟音とともに水しぶきが激しく舞い上がっていた。800mもの高さにまで水煙が上がる。
飛行機で来た時下界を見たら、確かに平地の割れ目に水煙が高く立ち上っているのが見えた!
滝に流れ込むザンベジ川の流れの一つ。
虹がかかった。
こんなに原色に近くくっきりとした虹は初めてみた! 感動。
滝のまだほんの手前。たしか、滝の全幅は2000mでしたっけ。世界一。
落差は100m。
それの流れ込むのを正面に見ながら対岸を2km歩く。
二重の虹
幻想的で素晴らしい大自然だ。
この辺りの滝は、デビルズ・キャタラクトという名かな?
そろそろメイン・ホールズかな。
見事なまでにきれいだ。
この辺りでみんな雨具を着込んだ。
ガイドさんはまだだと言うが、水しぶきがかかってくるもの。
ここ辺りからはもう水しぶきで見えない。
合間にカメラを濡れないように傘に隠して撮る。傘が吹き飛ばされそう。
左側は水しぶきで雲のよう。
一番の見所だが、水しぶきに勝てない。台風並みに横から下から吹雪いてくる。道は勿論びしょびしょ。滑らないようにしなければ。
アームチェア・フォールズかな。
そして滝が終わり、ザンヒアとの国境に架かるビクトリア・フォールズ大橋。
この橋の真ん中が国境。
川向こうはザンビア。
大きなバオバブの木。
この旅のメインイベントの一つが終わり、興奮さめやらで、でもほっとして夕食。
お休みなさい。
夜はかなり寒かった。
[海外旅行記]
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