こころをスローにすること実行委員会

千葉ウィメンズ・フォーラム

第四回会合のもよう

日時　:　2004年11月30日

　　　　　12:30～14:30

参加　:　9名

[掲示板に寄せられた声]

退職前と退職後 　投稿者： satomi 投稿日：2004/12/11(Sat) 15:10 No.150

内閣府所管の某センターを退職され、猛烈職員からスローライフに最近切り替えた参加者の一人が披露してくれた以下の話は、印象に残りました。
１．退職後変わった点
スローな生活を始めたら風邪を頻繁に引くようになった。旅などの楽しい計画があると出発の前の日になるとすっかり直り、旅から帰るとまたぶり返すパターンの繰り返し。先日も風邪のためにセンターOB会に欠席する旨前の職場に電話したら、「現役時代は<風邪なぞ引くのは気がゆるんでいるからだ>と」とよく檄を飛ばされたのですがねぇ」と嫌味を言われた。尤も女史は「風邪なぞ引いたくらいで仕事を休むな」の積もりで言っていたそうだが、受け取る側は違っていたらしい。
２．変わらない点
現役時代は机の上に積まれた書類が少なくなってくるとなると、やる仕事がなくなってしまうのではと何か不安な気持ちに襲われていたが、今でもやることが次々と控えていないと落ち着かないというままで、職業病から抜け出せずスローな生活を楽しみきれない。

他にも、楽しい話は多々ありましたが何よりも赤坂離宮の中華料理はおいしかったのがGOODでした。ランチタイムはお勧めです。　
因みに私は退職後のこの2年間は殆ど風邪を引きませんし、自分の自由になる時間をゆっくりと楽しんでいます。

Re: 退職前と退職後 - 2004/12/12(Sun) 13:39 No.152

私のおしゃべりを心に留めていただいて嬉しいかぎりです。
30代半ばから、うすうす自分が“仕事依存症”ではないかと気付き始め、確信するまでにたいした時間はかかりませんでした。当時は、「こんなカッコ悪いこと、人に気付かれたら仕事は続けられない」と思いつめていて、悪ぶったポーズでカッコつけていました。現場を離れて（役員になって）、パニックを通りすぎて、退職して1年半、雑談に、依存症だった話ができる自分に驚いています。心が解き放たれた感じがします。これも「スロー」の集まりのおかげかもしれません。今後ともよろしく。

超スローな本、発見 　投稿者： shiina 投稿日：2004/12/10(Fri) 18:30 No.148

最近、駅のキオスクで電車に乗っている間の暇つぶし用に買った「鉄子の旅」（小学館刊/ルポ漫画）。これが極めてスローな本でおすすめです。「電車」に人生すべてを捧げている鉄道マニア“鉄ちゃん”（初めて知りましたが、鉄道マニアのことをこう世間では呼ぶらしい）に、女性漫画家が引っ張り回されて旅する話なのですが、いやぁ、やることが凄い。130円切符で一都六県を15時間ぐらいかけてぐるりと一周したり（キセルではなく合法的にできるのです）、東京から鈍行で2日かけて鹿児島の指宿まで行ってみたり……。地獄の根性旅の数々。
でも読み終わると、たまには各駅停車でちょっと遠出の旅がしたいなぁ、なんて気分に必ずなる一冊です。千葉だと銚子鉄道の話もあったような気がする……。

Re: 超スローな本、発見 篠崎悦子 - 2004/12/10(Fri) 20:40 No.149

130円切符でそんなに乗れるのですか。青春18切符どころではありませんね。
各駅停車の遠出の旅、よさそうですね。
「鉄子の旅」、探して読んでみましょう。

[参加しての感想]

久々の昼間の東京銀座でした。

場所は、交ジュン・ビル(漢字がでてきません!)。西五番街6丁目の門の一番古いスローないい建物だったのですが、何とこの10月に改築オープン。真新しいビルで、迷子になってしまいました。

銀座はファーストに変わっていました。(篠崎悦子)