遠足編・静岡

千葉ウィメンズ・フォーラム

こころをスローにすること実行委員会

メンバーのお一人、朝さんの陶芸個展が静岡市で、3/3〜3/8まであります

都合のあった3名で、3/4日、静岡まで見学に出かけました

とても素晴らしい作品が多く展示されていて、見事な個展でした。

                                     (カメラケースが! ご免。)

朝さんに説明頂きながら、陶芸の奥の深いこと、魅力、まだまだ学んでいきたいという意欲など、その一端を伺い知ることが出来、こちらまでこころ豊かにさせていただきました。

静岡といえば、徳川直轄地

慶喜縁の屋敷跡にある料亭で昼食をご馳走になりました。

当時の趣を残した落ち着いた風情の庭をゆっくり鑑賞しました。

そして、登呂遺跡

弥生時代の村落の遺跡です。われわれは歴史の教科書で学びましたが、今では教科書にのっていないそうで、訪れる人も少なくなってしまったと、タクシーの運転手さんが嘆いていました。

その側にある芹沢圭介美術館は、染色作家で世界的に有名な当地出身の芹沢圭介の世界を知ることのできる新しい美術館でした。

同行したお一人が、登呂遺跡の隣りにあった中学校の卒業生で、掃除の時間は登呂遺跡の掃除をした思い出があり、中学校を探したが、ない! 

50年近くも前の話で、中学と登呂遺跡の間は茶畑だったとのこと。

今は、住宅が密集している。

在校生らしい男子学生が通ったので何処にあるか聞く。

ずっと向こうにありますよ、と、とてもめんこい子である!

時代は遠くなりにけり。半世紀ですもの。

スローの旅にしようと、新幹線の各駅停車、つまり「こだま」でのんびり往復しました。

* ここで実際の笑い話を一つ。

    私は仕事で新幹線を随分と使っていて、大阪で2時間の講演があるのに東京から座れない悲     劇にあったことがあるので、必ず指定席にする癖がついていた。

    今回も指定席。

    空いているのに、隣の座席に客がきた。

    と、同行のメンバーは自由席だと。

    自由席はガラガラ。3つ席が自由に使えて、横にまでなれたとのこと。

    私はといえば、2つ席の窓側にぎゅうと詰められたまま。

    隣の人が席を動けばいいのに、座ったままでしたの。

 こころがスローで落ち着いてきているせいか、これだけ盛りだくさんの実り多い旅の日帰りコースだというのに、ちっとも忙しないことはなかった。

 

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