2階に寝るため、海鳴りが直に届いてくる。
昨夜は久々の九十九里のためか、8時には寝入っていた。
夕6時には、すでに闇の帳にすっぽりと包まれ、何故か眠たくなってくる。
今朝は、4時には目が覚めた。
11月は別名小春。
晴れの続いた小春日和の日中は虫干しをしたいのだが、今年はなかなか晴天が続かない。あたりの叢は湿気ている。
家中の戸、襖を開け放って、家の虫干しをした。
和箪笥の母の着物を干したかったが、見合わせることにした。
*が、折角九十九里町の家に来て、いいお天気なので、堪らずに箪笥を開け和服 をいっぱい出して、それぞれの思い出に浸った。
母が若い頃に着ていた姿が、鮮やかに偲ばれる。
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