九十九里浜の家に来ている。
先の強力な台風が逸れてくれたと思ったら、それから伸びる雨雲が前線を作り強力な低気圧となって北海道のみならず日本列島を大雨雲強風で覆う形となった。これでは強力な台風が上陸したも同じだ。爆弾低気圧とか言うらしい。昔はなかったのかな。妙な名前だ。これも地球温暖化のせいかな。
それで九十九里浜はどうしたかなと見に来たのだった。
何しろ浜から徒歩で5分、いわば0〜1m地帯であろう。
お陰様で被害もなかったようだ。
例によって家中開け放し、風を通す。
手づくりの心づくしの弁当を仏壇の仏様たちに供える。
そして、例によって庭の草むしり。稲丘の家で木々の伐採をしたばかりだ。草木いじりが余程好きとみえるな。
通りかかった近所の奥さん、「じっとしていられないよね」と、笑い声を掛けてくれる。
秋晴れの、清々しい陽の元だ。じりじりと肌にちと日照りが痛い。
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