亡父の蔵書

8月はロング・バケーション

2005年08月20日

父は、田舎教師であり、書家であったので、いろいろの全集や辞典など比較的多くもっていた。

亡母は、父が死んだ時、これらの図書を町に寄付しようといったが、そのままになっている。

私は、これらの本、特に教養全集や文学全集を、中学生時代から殆ど読んで楽しんだ。

いまだに、ときたま読んでいる。

H.スタンレーの『暗黒大陸』を読み直そうと、手にとってみた。

エジプト旅行をして以来、アフリカに興味がある。

これは、平凡社の世界教養全集23に載っている。

これには他に、S.ヘディン『シルク・ロード』、S.ワクセル『ベーリングの大探検』が載っている。

1964年3版発行。40年前のものだ!

350円。

名著は古典に多い。多くの読者に選び抜かれてきているから。

本に、新しい古いはない。

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[8月はロングバケーション]

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