過日、秋の町内会祭り「稲丘祭り」が行われた。
町内自治会館で、前日から仕込みが始まる。
早朝から餅搗きだ。
だから、その前の晩から餅米はといでおく。
餅搗きの得意な人がまだいて、そして若手に教えている。
若い人たちも興味をもって集まってくる。
豚汁の仕込みも野菜をきったりで始まっている。
この餅搗きや、模擬店で販売する焼きそば、豚汁、甘酒などを作るひとたちは、事前に検便して安全を期している。
搗いた餅は杵から運ばれ、参加町民に配る紅白の丸餅にして、300箇のパック詰めにする。
午前中で何とか餅搗きと仕込みなどは終わり、仕事に加わった30名くらいの人で搗きたてのお餅を辛み餅や海苔巻きにしてほおばり軽食をとって解散。
明日本番。
10時から15時まで。
本番にも大勢の参加者が来てくれた。
300箇の焼きそばパックや、大量の豚汁、甘酒など完売。
私の役割は、販売・会計でした。3万円ほど売り上げました!
ステージでのカラオケ、民謡、太極拳、フラダンスの実演も大好評。
お三味線を弾く方もいて、「相馬追分」などを歌い込むひともいて、たいへんにいい雰囲気でした。
後の役員会も盛り上がり、こうして地域の連携意識がいざというときの助け合いに繋がっていくのだとみんなで実感した次第。
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