トップ > 日記

スローライフ日誌

2012年06月09日

乗馬のインストラクターがそろそろを使って下さい、と。
どうも鞭でびしびし叩くのは気が引けるので、実は鞭を買うのはのびのびにしていた。
馬はかなり敏感な動物だ。
乗り手が持っているのを見るだけでびしっとするのだとか。
初心者だから馬もかなりおっとりやさんをあてがわれているから、足で圧迫しても蹴ってもなかなか動いてはくれない。が、鞭をもっているなと見るだけ、またはちょっと叩くだけで発進してくれるのだとか。

そして、5級の試験を受ける準備をして下さいと、模擬筆記テストのペーパーをくれた。
私としてはぼちぼち楽しくパッカパッカやっているだけでいいのだがな。

昨日は炎天下、2鞍乗った。30℃を超えたところもあったとかで猛暑のせいもありたいへん疲れた。
クラブでランチを食べた。
長テーブルで数人の中年婦人たちが賑やかだ。一人がせっせとニンジンを切っている。馬たちにあげるのだとか。こちらは馬のお八つまで気が回らない。
「どのくらいの頻度で来てるのですか」と問うと、「週3回、暇だから」と。「随分体力おありですね」というと、「そうね、慣れてくれば無駄な力を使わないから疲れないわよ」
かなりのベテランのようで、他の人たちと障害がどうのとか軽やかに話していた。

こちとらは無駄な力が入りすぎて、手足がくたくた。
足は、指の付け根あたりで鐙を押え踵は水平にして少し後ろ目で常歩の馬上で立っている練習中。足が前に流れたり踵が上がってしまったり。
手は、手綱をしっかりと握っていなければならず、そして手綱を引かないで(引くとブレーキをかけてしまう)やや浮かせて前方で、(走る馬上で上体を立つ座るするしながら)拳をキープしておくのに四苦八苦。
最後のミーティングで自身の感想を書くのだが、指がうまく動かずミミズがのたくったような字で可笑しのなんの、トホホッ。

下馬して馬場からひき馬して帰ろうと左側に立つと、この回乗せてくれたビクトリープラチナム(通称ビクちゃん)が顔を強烈にすり寄せてくる。単に顔が痒いのだったろうがこちらとしては親しくなってすり寄ってきたとばかり嬉しくなる。

まっ、ともかくマイペースで、でも早く無駄な力を使わずに済むようになるためにも、そこまでもう少し真剣に練習に取り組みますかね。
月2回、1回に連続2鞍のペースを、週1回1鞍のペースにしたらいいかな。どうかな。
 

[前の日へのリンク]← 
→[次の日へのリンク]

NewChibaProject