誰もお祝いしてはくれまいと、高校時代の友人と二人で誕生日会と称してお気に入りの近くのイタリアンレストランで昼食会をした。
私は、甥が祝メールをくれて嬉しかったので、同じ頃の友人を誘ってみた次第。
案の定、彼女は誕生日の日は仕事をしていたという。大学の講師をしている。
喜んで久々に会うことができた。
かれこれ50年、半世紀の付き合いである。
お互いこんな歳まで何とか生きられて、こうしてお誕生日が楽しく持てるだけで有り難いと思わなくては、と妙に神妙にしめた。
それまで旅行の話し、彼女はアイスランドに行ったとか、私は南アフリカの話しを盛大にして、北と南の違いが判明したとか、この歳の実際を全く意識していないとか、二人大いに盛り上がっていたのだが。流石に教育に携わる人は真面目だー。
これからは、歳相応に深みのある充実した日々を送れるよう願う。
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