正月11日は鏡開き。我が家では床の間に飾っていた可愛いお供え餅を開いて(切ってと言うのはよろしくない)鏡開きとし、有難く黄な粉をまぶして食し、無病息災を祈念した。
まだしているところもあろうか、昔は正月、家や職場の神棚や受付に橙を乗せた大きな鏡餅を飾った。そしてそれを11日に鏡開きとしてトンカチで叩いて砕き、汁粉餅などとして3時に振舞ったものだったな。懐かしい。
様々な習わしを実践してみると、日頃の生活に思いが至り、心新たになり日常にメリハリがついて新鮮だ。それだけこころにゆとりが出てきたという事か。
今年もスローに心豊かに参ろうて。
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