エジプトの旅 5日目「アブシンベル、アスワン」

エジプト悠久の旅

アブシンベルで日の出を仰ぎ、再度アスワンに戻る。

早朝のアブシンベル神殿

朝6:00、続々と観光客が飛行機で着く。われわれは日の出を拝むのだが、彼らは着いたばかりなので神殿の説明を受けているので、向きが反対。

 (6:40、ナセル湖から日が昇る)

 (1年に2日、神殿のご神体まで日が差し込む)

アスワンハイダム見学

空路アスワンまで戻り、ヌビア地方の見学をする。

先ずはアスワンハイダム

ナイル川が堰き止められ広大なナセル湖を造った。

アスワンハイダム

エジプトの電気の50%を供給していて、輸出もしているそうだ。

サハラ砂漠の砂採集

「砂まで持って帰るのは日本人だけ! 」とガイドさんは笑わせながら、「いっぱい持っていってください。」と。

まるで黄な粉のようだ。わたしもミネラルウォーターの空きボトルにいっぱい入れてきた。

イシス神殿

ナイル川の島にあるイシス神殿へ渡し舟でゆく。

フィエラ島にある。この島はかつてアギルキア島と呼ばれた。プトレマイオス朝や古代ローマ帝国時代に造られたイシス神殿の他、多くの遺跡がある。かつてのフィエラ島はハイダム建設で水没したため、そこにあった遺跡をこの島にユネスコの協力で移した。そして新しくフィエラ島とした

このイシス神殿もラムセス2世の力によるところ大

 (渡し船から見るイシス神殿)

(キオスク跡)

(列柱広場から塔門を臨む)

(レリーフが見事)

ホテルでシアスタ

今夜の宿でシアスタ(昼休み)。ゆっくり休んでいかないと、この炎天下はきつい。

 (バスマ・ホテル)

ホテルには必ず大きなプールが備わっている。

一泳ぎして体をリラックスさせるもよし。

水は飲まないで、上がったらミネラルウォーターで口を濯いで。

ヌビア村見学。

ヌビアの人々が纏まって住んでいる。

ヌビア人は肌が黒い

エジプト人は褐色

ギリシャ人、ローマ人は白い。プトレマイオス王朝はギリシャ人の建てた王朝なので、クレオパトラは白い肌だった。

 ヌビア人の案内で、ファルーカという帆船でナイル川を遊覧。途中小さな渦潮が多く、カタラクトホテル、エレファンティナ島などが見える。大昔はかなりの難所であっただろう。下手をすればすぐに岩場や浅瀬に乗り上げそう。

 風が凪いでいて、途中モーターボートで曳いてもらったが、帰りは夜暗くなった。明かりはない。

 

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