ジャイプールから約5時間のドライブ。
また気合を入れて我らが小型バスに乗り込む。
運転手さんの見事な運転!! 流石である。
料金所
バスの後に、「TATA」とあります。
インド一の企業グループ。
自動車は殆どTATAでした。
自動車以外にも、いろいろとやっています。
何処も同じですね。そして、強大な財閥となっていく。
検問所かな、陽気な警官(でしょう?迷彩服だから)
牛の群れ。
長閑でいいです。
乳牛かな。
駱駝さんも行きまーす。
大きな重たそうな荷を引いて、ご苦労さん。
頑張ってね。お先にー。
3人乗りバイクもゆきまーす。
あっ、駱駝がこちらをむいています。
こんなふうに駱駝はお仕事をするのです。
何日も水を飲まなくていいから、有効な労力なのです。
税金所。
運転手さんが何やら税金を払っています。
デリーに到着。速いでしょ。ふっ。
デリーはインドの首都。
人口1533万人。
街はニューデリー、オールドデリー、デリー郊外と分けられる。
ニューデリーは、イギリスがカルカッタに1600年東インド会社設立以来勢力を広げて、1911年、古都デリーを抑えて臨時政庁を置き、新しく計画都市をつくった区域。
現在でも官庁街、大使館街、銀行街、インド門などがあり、広々と整備された道路や街並み。
オールドデリーは、ニューデリー駅の東側、混沌とした雰囲気の漂う喧騒の街並み。
郊外は、南東に開け、フマユーン廟など古都の古い遺跡が多くある。
ムガール朝二代帝のフマユーンのためにペルシャ出身の后ハージー・ペーガムが1565年から10年かけて建設した。
後に建てられる多くの廟や宮殿に大きな影響を与えた。
第五代帝のシャー・ジャハンが建てたタージ・マハルはここを模している。
沿道に咲くひげなでしこ。
入り口。
ん、感じが似ています。
何にかというと、昨日宝石店で買い損ねたエメラルドの指輪のデザイン!!
下のこの門の入り口に指を通す形で、上にエメラルドをつけ、それをダイヤモンドが囲んでいる!!
確か50万円くらいの言い値が25万円くらいになって、わたしは20万円なら考えてもいいと。そこの店主がなかなか面白い人物で、皆と愉快なやりとりを楽しんだ。日本では200万円くらいで売るかな。
そして案の定、次の観光地までガイドさんの携帯に連絡を入れてきた。
そのものを目の前から離してしまっていては、どう値引きされても取り替えられても分からないので、はっきりと断ったことは言うまでもない。
インドは宝石の国。
ジャイプールのあの山々から宝石と採れて、マハラジャたちは宝石じゃらじゃら、贅を尽くしたのだ。
廟の2階テラスから門を臨む。
この感じも似てますね。
フマユーン王の墓碑。
この地下に眠る。
裏庭を臨む。
裏門の遠く、火力発電所の煙突が見える。
園内に咲くサルビア。
大きな木が鮮やかな花を咲かせている。
幾つかの貴人または側女たちの廟がある。
ポインセチアが大きいこと。
この門の中にある立派な廟は、フマユーン廟の設計建築士の廟。
ヤムナー川ほとりにある公園墓地。
ガンジーや初代首相ネール、インデラ・ガンジーなどの独立指導者の墓が祀られている。
マハトマ・ガンジーの慰霊碑を見学にスロープを上に上る。
下に潜っていくと慰霊碑の場に出て素足になる。
無抵抗民族指導者マハトマ・ガンジーは、1948年、インドがイギリスから独立を果たした1947年の翌年1月20日にヒンドゥー至上主義者に暗殺された。
ここで茶毘にふされ川に流された。
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