クアラルンプールは政府直轄の連邦特別区。
1974年にセランゴール州から分離。州都は新しくシャー・アラムがなった。
(門扉の隙間から中を望む。)
* 国王
マレーシアには9つの州に世襲のスルタンがいて、その9人の内一人が国王として5年交替でこの王宮に入る。
国の象徴としての存在。政権はなし。
他の4州にはスルタンはいない。ペナン州、マラッカ州、サバ州、サワクラ州。ペナン州は英国東インド会社統治、マラッカ州はポルトガルに負け、サクラワ州はキリスト教徒で白人の王がいた。
(マレー鉄道の機関車)
(売店かな?)
( 入り口)
(入り口を入ったところ)
(各州の代表的マレー人だったかな?)
(現在の王と王妃。そして、歴代首相)
一番右はマハティール前首相。
「ルック イースト」を唱えて、西欧でない、東洋の日本や韓国の発展を見習おうとの経済政策を展開した。
外の展示
(錫の浚渫船)
(歴代クラシックカー スルタン車か?)
(戦士の墓 忠霊塔)
(各州の州紋が祭られている。)
(マレーの虎で表された紋 どの州だった?)
(1949年から61年までのマレーシア独立戦争で、共産主義とのゲリラ戦で死んだ兵士たちを弔う碑)
(8000人が入れる礼拝堂)
1957年8月31日に初代アブドゥル・ラーマン首相が独立宣言をした場所。
広場の続きに緑のクリケット場がある。
赤い屋根のビルは、1979年に再建されたロイヤル・セランゴール・クラブ。会員制高級レクリエーション・クラブ。
道路の反対側
右の高層ビルはダヤブミ・ビル。国営石油会社ペトロナス本社と郵便局が入っている。
その並びにあるビル。スルタン・アブドゥル・サマド・ビル
1897年築。ムーア様式のレンガ造り。現在は最高裁判所、高等裁判所になっている。
回転展望レストラン・スリ・アンカサから。
位置の関係で、どうしてもツインに見えなかった。
夕方、友人と待ち合わせ中に、今朝特別に敷かれた赤い絨毯の上を歩いて、あるスルタン家族が買物(?)から帰ってきたところに遭遇した。
<スルタンのお帰り。ベンツ車。恐れ多いので、車に乗り込まれたところをこっそりパチリ。>
<ザ・リージェント裏の道からペトロナス・ツイン・タワーを垣間見る>
ペトロナス・ツイン・タワーは、1998年、わずか2年半の工期で建った東南アジア一高いビル。
日本と韓国の建設会社で建てた。
高さ452m、88階建て。
国営石油会社ペトロナス社屋としてつかわれている。
ハッカとは客家のこと。中国人客家族。
野外席は天井が開く仕掛け。名物スチームボートで湯気が立ち上るから。
(善男善女連で、はいバチリ。)
<帰路に>
クアラルンプール発 23:00 JL724 で、成田に向け出発。
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