映画「カサブランカ」や「外人部隊」などで憧れていたモロッコへようやく行くことが出来た。
世界ではISやイスラム過激派の起こす爆破事件、日本では熊本の大地震など不穏な世情の中、どうなることやらと案じつつの出発だったが、行ってみればそこは全く平穏な安全な国だった。
エミレーツ航空で。
大西洋と地中海に面し、3000m級のアトラス山脈が横断し、南部は広大なサハラ砂漠が広がる。99%の国民がイスラム教徒の王国である。どこに行っても国王やご一家の写真が飾られている。
公用語はアラビア語、フランス語は学校で教えられていて誰でも話せる。ベルベル語も多くの人が話す。
(フェズ旧市街)
[1日目] 成田空港からドバイへ
成田発 21:20 EK0319
乗り継ぎのドバイまでの所要時間は約11時間15分
[2日目] ドバイからカサブランカへ
ドバイ着 03:35 乗り継ぎドバイ発 07:35 EK0751
カサブランカ着 12:55
乗り継ぎ時間が4時間。世界有数の石油の富の街。空港もリッチそのもの。金買い!
そしてカサブランカまではさらに8時間20分。遠い国でした。
モロッコに入国 カサブランカ〜ラバト〜シャウエン
カサブランカからラバトへ 大型観光バスに乗り換えて1時間30分。このバスで全行程を巡る。
ラバト観光 ラバトはモロッコの首都。
ラバトからシャウエンへ バスで5時間。 シャウエン泊
[3日目] シャウエン〜ティトゥアン〜シャウエン〜フェズ
シャウエンからティトゥアンまで1時間、シャウエンからフェズまで3時間30分。 フェズ泊
[4日目] フェズ〜ヴォルビリス〜メクネス〜フェズ
フェズを足場に古代遺跡や古都を巡る。 フェズ泊
[5日目] フェズ〜イフラン〜エルフード 約9時間
2000m級のアトラス山脈越え。イフランはモロッコのスイスと称される街。 エルフード泊
[6日目] エルフード〜メルズーカ〜エルフード〜ワルザザード
夜明け前エルフードから四輪駆動でメルズーカまで小一時間、駱駝に乗り換えサハラ砂漠でご来光を仰ぐ。
エルフードに戻り、ワルザザードまでカスバ街道を走り、トドラ渓谷に立ち寄り、約5時間のドライブ。
ワルザザード泊
[7日目] ワルザザード〜アイト・ベン・ハッドゥ〜マラケシュ
映画の撮影地タウリルトカスバや要塞都市アイト・ベン・ハッドゥを観光。
その後3時間でマラケシュへ。 マラケシュ泊
[8日目] 終日マラケシュ観光 マラケシュ泊
[9日目] マラケシュ〜カサブランカ 帰国の途に
マラケシュからカサブランカまで3時間30分。
カサブランカでハッサン2世モスク観光。
カサブランカ発 14:30 EK0752 ドバイへ (7時間40分)
[10日目] ドバイ着 01:10
ドバイ発 02:50 EK0318 成田着 17:35 (9時間45分)
* 無事帰国
→[次のページへ]
[海外旅行記]
Copyright © Etsuko Shinozaki 2003-2015 all rights reserved