昨日は久々に旧友とランチが持てた。いつものお気に入りの稲毛のイタリアン・ディンミにて。
彼女は短歌の講師をしている。大学の教え子たちの採点も終えて、あちこちでの短歌の教室の合間に、ようやく時間を作ってくれた。
ほんと言うと、昨夕は母校千葉高校の同窓会総会があったのだが、そちらは二人揃っておさぼりをして、ゆっくりとお喋りを楽しんだ。
先般『皇后美智子さまのうた』を読んで感心していた美智子皇后の御歌のことを話した。
すると、美智子皇后に歌の進講をしていた歌人佐藤佐太郎も、皇后はほんとに上手だと誉めていたそうだ。
わが友はその佐藤佐太郎の最後の弟子。どうりで、彼女も『眼鏡と篁』などいい歌を詠うものだと納得した次第。
電車とバスを乗り継いで大多喜まで教えに行くというので、「わたしはゴルフで大多喜は車でよく通るから送ろうか」と言うと、「そうね、そして短歌も勉強するのよ」と、大笑いになった。
どうも彼女は遊んでいる私か許せなくて、もったいないな、歌でも学べとよく誘ってくれる。有り難い。どうもこちらは作るよりは読む方専門のようでして。
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